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信用取引の強化書現物取引と信用取引の違いはどのようなものがあるの?
「現物取引」と「信用取引」の違いはどのようなものがあるでしょうか。
とても大切な部分ですので、1つずつチェックしていきましょう。
株式の取引には、「現物取引」、「信用取引」があります。
2つとも株取引をすることには変わらないのですが、
内容や中身はまったく違いますので、
分かりやすくご説明させて頂きますね。
「あなた」が購入するための代金も、売買する株式もすべて
保有しているのが「現物取引」といいます。
反対に、「信用取引」では、「あなた」が購入するための代金や、
売却する株式がなくても、契約している証券会社から借りることができます。
「信用取引」とは契約している証券会社が、
「あなた」に信用を供与して行なう取引だから「信用取引」というわけです。
ただ、無償で貸してくれるというわけではなく、
信用という名の元に、お金を借りたり、株式を借りたりするわけですから、
代わりとなるものを証券会社に示さなければなりません。
それが、「担保」という存在になります。
先に、「担保」を差し入れておけば、投資を始めたいけど、
まとまったお金がないといったような場合などに有効活用することができます。
この一点だけを見ればとても優れたシステムのように
感じてしまうこともあるかもしれませんが、
株式投資を始めたばかりの段階では、
かなり高いリスクがあることも事実です。
「信用取引」を始めようと考えている方は、「現物取引」をするとき以上に
注意を払わなければならないということだけは、しっかりと押さえておいて下さいね。
ポイント2: 「信用取引」では、借りたお金や株券は期限内に清算します。
ポイント3:リスクはありますが、「現物取引」では行えない空売りができます。
信用取引は、手持ち以上のお金を運用することができる魅力的な仕組みです。しっかりと信用取引の仕組みを理解してリスク管理を行えば、利益を得るチャンスを大きく広げることができる取引手法です。