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株初心者の素朴な疑問「指値注文」と「成行注文」はどう違うの?
「指値注文」(さしね)と「成り行き注文」(なりゆき)の違いは、
証券会社で、売買を出す際に使用する注文方法になります。
「指値注文」は、自分が指定した価格以外で、
売買成立することは、あまりありません。
「成り行き注文」は、
どうしても購入したい銘柄(株券)を、
注文する際に役立ちます。
「指値注文」と「成り行き注文」にも個性がありますので、
1つずつご説明させて頂きますね。
「指値注文」では価格を指定することができますので、
予想外の高値で購入してしまった・・・
安値で売ってしまったいうミスはなくなります。
ただ、指値による価格をこだわりすぎてしまうと、
たった1円の違いで売買できない場面にも、
出くわすこともありますので、
板情報(いたじょうほう)の気配を見ながら、
価格を考えることも必要ですね。
次は、「成り行き注文」のご説明です。
「成り行き注文」は確実に注文を確定できますので、
その時の相場の流れによって売買することができます。
ただ、価格を気にせずに注文を入れてしまうと、
高く買ってしまった安く売りすぎてしまった・・・
ということもありますので注意が必要ですね。
このような事柄を避ける為に、
オンライントレードでは売買する前に、「板情報」を見ることができます。
この板情報を見ることによって、
どの価格なら売買できるか?
ということを参考にすることができるのですね。
初心者の頃は注文することさえも不安だったりするものです。
このような事柄は簡単に慣れていってしまいますので、
心配なされないで下さいね。
一つ一つ段階を踏んで学んでいけばいいのですから。
まずは、どちらかの注文を行なってから、次の注文は違う方法をしてみる!
なんて、自分自身で注文方法を楽しまれてみるのもアリですよ。
ポイント2: 成り行き注文」は、確実に注文を確定することができます。
ポイント3: 「板情報」を見ることで、購入前の価格をチェックできます。
「株式投資ってどのような金融商品なのだろう?」トレード(投資)にご興味を持ち始めたばかりの方は、「購入の仕方」、「株券の保管方法」、「税金対策」などわからないことばかりですよね。
このカテゴリーでは、「株」の素朴な疑問点について解説しています。