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トレードの基本原則新興企業向けの株式市場のJASDAQなどは選ばずに東証一部を
その市場で、心の平穏(感情コントロール)を手に入れることはできますか?
落ち着ける空間つくりをすることが、「投資の海賊」はじめの一歩です。
株式市場の世界には、「東京証券取引所」、
「大阪証券取引所」、「名古屋証券取引所」という、
個性豊かな代表的な「3つの市場」があります。
では、1つずつご紹介させて頂きますね。
1つめが、「東京証券取引所」です。
一般的には、このまま読んでしまうと長いので、
ほとんどの投資家の方は、
東証(とうしょう)という略語で呼んでいます。
東証と大阪証券取引所には、
1部市場、2部市場という形で分かれているのですが、
1部市場には、日本を代表する企業である、
TOYOTAやSONYなどの有力企業がズラリと構えています。
2部市場には1部市場を目指す、
中堅的存在の企業が上場しています。
その他の地方証券取引所は、
地方の企業が数多く上場しています。
さらに、まだ設立して間もない新興企業向けの市場として、
JASDAQ (ジャスダック)、
東証マザーズ、大証ヘラクレスなどがあります。
株式投資を本格的に始める前の「あなた」の初仕事は、
どこの市場を選択するかということになります。
あまり考えずに初めてしまう方も多いのですが、
これは大切な部分ですので、
ガッチリと押さえておいて下さいね。
勝負を仕掛ける前に、
市場を「選択」するという行動は重要です。
各市場事に個性があり、特徴がまったく違いますので、
どこの舞台を選ぶかによって投資人生が変わってきます。
例えば、東証1部などは大手の有力企業が揃っていますから、
簡単に倒産するなどの可能性は低くなります。
1部上場するのはとても難しいですので、
会社のオーナーさんにとってはステータスなのですね。
東証1部の値動きは比較的ゆるやかですので、
リスク・コントロールを重視する投資家の方にはとても最適です。
新興市場のJASDAQなどは、
赤字などでも上場できる市場でもあるので、
「銘柄」に対して、しっかりした見る目を兼ね備えていないと、
危険度の高いモノを掴んでしまう可能性は高くなります。
ジャスダック・東証マザーズなどの市場は、
値動きがとても激しいです。
ストップ高やストップ安になるのが、
当たり前と言ってもいいくらい上下動しますので、
短期間で稼ぐことを意識する投資家の方には合っていますが、
はじめたばかりの方にはオススメできません。
新興市場で勝負を考えるのであれば、
ある程度訓練を重ねた後に、仕掛けるのが良いですね。
ポイント2: 一度「決断」したのであれば、目移りはさせないほうがいい!?
ポイント3: 大切なのは「あなた」が落ち着ける舞台を見つけることです。
株式投資は、「良く解らないから恐い」と敬遠している人も多い事と思います。トレード(投資)で収益を計上させるコツは、基本を忠実に守りシンプルな売買に徹していくことにあります。このカテゴリーでは、「基本」について詳細に解説しています。
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