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ファンダメンタルズ分析株主資本利益率 - ROE(Return On Equity)
ROEとは、株主資本利益率(かぶぬししほんりえきりつ)といいます。
株主から見て、どれだけ効率的に利益を上げることが
できたかを見るための指標です。
この数字が高ければ高いほど、
私達のような個人投資家とってありがたい会社といえます。
PBRに続いてROEも銘柄選択の際に使用することができるのですよ。
では、簡単にご説明させて頂きますね。
「ROE(株主資本利益率)= 当期純利益 ÷ 当期の株主資本」
という計算式で算出することができます。
ROEが高いということは、
その会社の成長力も高いということです。
ROEの数字が10%と15%の会社を比べると、
15%の会社の方が投資家のお金を、
効率よく経営をしていると評価することができます。
ただし注意が必要なのは、
株主資本が極端に少なく負債が多くあるような会社は、
ROEが高くなりがちですので、
これらも銘柄選択の判断基準として、
身に付けておくことが大切ですね。
ROEの数値も「Yahoo!ファイナンス」などで確認することができますので、
計算式などは覚えなくても大丈夫ですよ。
「ファンダメンタルズ分析」をチャレンジする際には、
「PER」,「PBR」,「ROE」という指標が有効的に機能します。
シストレばかは、「テクニカル分析」主体の投資家の1人になりますが、
チャート以外からは、このROEを大切に考えています。
企業の「成長性」を読み解いて、
トレードチャンスを伺う「ROE」を有効活用されて下さいね。
ポイント2: PER、PBR、ROEからチェックするのがオススメです。
ポイント3: 投資の神様バフェットが好んだ指標が、この「ROE」です。
経済指標を駆使し、現在の株価が「割高」か「割安」かをリサーチするのが「ファンダメンタルズ分析」です。主に中長期トレードを考えられている投資家の方にピッタリの戦略ですね。この章では、ファンダメンタルズ分析を覚えられるよう解説しています。